Archive for 6月, 2013

PleskのQueued Mailを一掃する方法 – 備忘録

金曜日, 6月 28th, 2013


WHMと異なり、Pleskにはスマートなメール送信制限機能がない。それゆえにワードプレスなどの脆弱性からスパムの踏み台にされることがある。最新版にアップデートすれば良いのだが、数が増えてくるとそれも結構大変な作業になる。

その場合、何万と溜まった送信待ちメールを一括で削除する方法を備忘録として書いておく。

任意のディレクトリに、qmhandle-1.3.2 をインストールする。/root/でも良い。方法はクグれば出るので省略。

/var/qmail/bin/qmail-qstat で現在送信待ちのメール数を確認する。

/etc/init.d/qmail stop
で最初に、qmailを止める

./qmHandle -D
を実行

/etc/init.d/qmail start
で、qmialを再スタート

これで溜まっていた送信待ちメールは綺麗になくなる。この作業をcronjobにすれば、自動的に実行することも可能だ。

Plesk Panelから何万もの送信待ちスパムメールを削除するのは大変なので、極力コマンドで行うと良い。

こう比較するとやはり、WHMは高機能だと思わざるを得ない。

WHMから送信できるメール数を制限設定する – 備忘録

水曜日, 6月 12th, 2013


クライアントのPCがマルウェアなどに感染すると、勝手に自分のPCから大量のスパムメールを送信されてしまう。その場合監視しているブラックリスト登録会社がサーバーIPを登録したり、受取人が申告を行うとそのサーバーからブラックリストファイルを採用しているサーバーにはメールが届かなくなる。リターンメールに、Rejected Spamcop うんぬんと表記されていれば、送信先のメールサーバーが、Spamcopというフィルターを採用してスパムメールブロックを行っており、送信元のサーバーIPがこのSpamcopに登録されたということを意味する。

下にも記載したが通常は48時間程度で解除されるが、IPがスパムメールを送り続けている場合にはそれを止めないとまた登録されてしまう。

以下はブラックリストに登録された場合の該当アカウント発見とその対策

・WHMにログインして、Home >> Email >> 送信されるサマリーを表示

より、レポートを実行する。

アカウントごとに、送信成功数、遅延数、失敗数が表示される。ここの、Failed + Deferredの数が極端に多い場合には、スパム送信を疑う。

・対策 – 該当するアカウントを見つけたらこのアカウントが1時間当たりに送信可能な数を制限する。

Home » Account Functions » Modify an Account より、アカウントを選択、「中継ドメインで最大毎時メール」 という項目に例えば、100と入れる。そして「Maximum percentage of failed or deferred messages a domain may send per hour」という項目に、50と入れる。

これにより該当アカウントは1時間当たり最大100通のメールしか送信できなくなる。同時に1時間当たり50通以上のリターンメールを受信すると次の時間までドメインはメール送信ができなくなる。

この設定により該当ドメインがマルウエアなどに感染してスパムメールを送っていた場合でも、1時間に100通しか送れないのでスパマーはその送信サーバーの使用を止めることになる。またスパマーは無差別にメールを送信するので、リターンメールも当然多くなる。1時間当たり50通もリターンメールを受けるアカウントはスパム送信を疑うことができるので、2項目目の50%という数値設定でメールサーバーのスパム使用を防止できる。

なおその他にもサーバー単位で全ドメインの1時間当たりのメール送信数を制限したり、パッケージごとに設定することもできる。

WHM参照ドキュメント
http://etwiki.cpanel.net/twiki/bin/view/11_36/WHMDocs/MailLimitingFeatures