Archive for 3月, 2011

地震とサーバー分散の重要性

月曜日, 3月 14th, 2011


今回の日本での大震災には恐怖と驚きを禁じえませんでした。津波の凄さがあれほどまでとは…またコンビナートの火災映像も凄まじいものでした。極めて不謹慎ではありますが、まるで映画のCGのようにさえ感じるほどのニュース映像でした。アメリカではCNNを始めとして三大ネットワークが連日トップで報道しています。

直近のニュースでは原発の水素爆発の報道が続いています。日本での報道がどの程度なのか良く分かりませんが、アメリカではかってスリーマイル島での事故があったことからも、非常に詳細にかつ神経質な報道が続いています。首都東京への汚染は大丈夫なのでしょうか。

当社といたしましては、今回の大震災につきましては一人でも多くの生存者の救出と、一日も早い日常生活への復帰を心よりお祈り申し上げます。

さて、当社のサーバーをご利用のお客様も自宅や会社の電気が止まって一時的に接続できなくなっている方もいらっしゃるかもしれません。災害に遭われた地域のお客様の一刻も早いライフラインの復旧を重ねてお祈り申し上げます。サーバーが設置されているデータセンター自体は日本国内ではなく、極めて地盤の安定したコロラド州デンバーがメインとなっておりますので、今回の日本の地震の影響は一切ございません。

今後日本で万が一長期的な定期停電が続いたり、自家発電のバッテリーが底を尽いたりしますと(自家発電装置は緊急的なもので、長期使用を前提としていません)、日本国内のサーバーですとやがて接続が不安定になったり、接続不能となる可能性もありますが、当社のお客様に関しましてはパソコン側で一時的に停電になっても、お客様のサイトは常にオンライン状態が維持されていますので、サイトを訪問される震災地域以外の方が見られなくなるということは一切ありません。この海外サーバーへの安全性の分散に関しましては以前にも言及いたしておりますので、ご参照ください(http://www.surfweb.net/blog/archives/447)。地震の多い日本国ではとても大切なリスク回避法だと思います。

今回の震災ではアメリカからは微力ではありまますが、空母「ロナルド・レーガン」を派遣して災害復旧のお手伝いをさせていただいています。オバマ大統領は今回の日本援助に対して、同盟国としてあらゆる努力を惜しまない と述べていますので援助の規模は今後も広がっていくと思います。アメリカの行動にぜひ期待してください。

それでは日本の皆様と今後とも経済、文化を含むあらゆる方面で共に発展していけることを心より期待しております。

クラウドサーバー時代の到来

日曜日, 3月 6th, 2011


当社のクラウドサーバーについてまとめてみました。

※クラウドサーバーって何?

最近ようやく日本でも耳にするようになった「クラウドサーバー」。当社ではすでに2009年より従来の信頼性の低い「単体サーバー」から「クラウドサーバー」に全面的に切り替えを行いました。そしてアメリカ発のこのシステムがようやく日本でも始まってきていますが、まだまだ普及には時間がかかりそうです。

※クラウドサーバーと従来のサーバーはどう違う?

クラウドサーバーとは従来のようにお客様のパソコンとサーバーが1対1ではなく、1対複数のネットワークによって構築された米国発の新しいサーバーシステムです。複数のサーバーが仮想化されてネットワーク上に分散設置され、あたかも一つのサーバーのように作動しているため冗長性が極めて高く、サーバーアクセスの負荷分散を行うとともに、トラブルが発生したサーバーから正常なサーバーへの自動的かつシームレスな接続切り替えにより、旧来のレンタルサーバーに比較して格段に安定した接続品質のご提供を可能としています。

またディスクドライブも 従来多用されている安価なSATAと異なり、SAN(Strage Area Network)という高価なネットワークドライブを使用、お客様のコンテンツはネットワーク上の複数のRAID5で構築されたディスクに分散設置されデータを保護しています。クラウドサーバーシステムの構築には多大な初期・運用費用がかかりますが、当社は2009年にいち早くこのシステムを採用し、お客様に低価格でご提供しています。日本では最近ようやく取り組みが始まっていますが、クラウドサーバーのデータセンターは膨大な敷地を必要とするため、国土の狭い日本では建築基準法や消防法の制限で実現には相当時間がかかるとされています。

※日本ではどの程度普及しているの?

1996年に当社が日本向けの独自ドメインサービスの販売を開始した時、日本国内でこのサービスを行っていたのはNTT等の一部の大手企業のみで、価格も一ヶ月3万円程度でした。そのため企業の利用が中心でエンドユーザーはプロバイダーの”http://www.provider.or.jp/~usr/”というアドレスを使用するしかありませんでした。

当社は同年12月、独自ドメインのホスティングに一ヶ月3,500円という従来では考えられなかった価格破壊料金を提示、エンドユーザーも気軽に独自ドメインでホームページやメールアドレスを使用できるよう垣根を圧倒的に低くしました。その結果独自ドメインによるサイト運営は爆発的に普及しました。その後、当社を真似たレンタルサーバー会社が次々と雨後のタケノコのように出てきました。サーバーが安くなるにつれて”価格の安さ”だけを強調する粗悪なサーバー会社も次々と出てきました。しかしそれらは当社も含めて所詮一台のサーバーがお客様のパソコンと繋がっているという信頼性の低いものでしかありませんでした。

2010年頃からNTTを初めとする大手企業がかつての独自ドメイン創業期のように、クラウドサーバーの提唱を開始し始めました。しかしやはりまだ企業向け中心でエンドユーザーに手の届く価格ではありません。またこのクラウドサーバーは国内にはデータセンターが存在しないため、主に米国のデータセンターを借り受けて提供しています。つまり当社と何ら遜色のないクラウドサーバーが大手企業向けということで、一ヶ月数万円の価格で販売が開始されているのです。

※サーフウェブカンパニーのクラウドサーバーを使用するメリット

アメリカ・コロラド州デンバー、ネバダ州ラスベガス、カリフォルニア州サンノゼシリコンバレーに広大なデータセンターを所有する当社ならびに親会社のViawest.incが提供する、最先端のAMD Quad Core をベースとしたクラウドサーバーを、まだ始まったばかりの日本と異なり月額$27.0という低価格でご提供いたします(第二の価格破壊)。クラウド化されたサーバーにおいて、お客様はもはや旧来の単体サーバーのようにウエブ使用量を気にしたり転送量を気にする必用がありません。どれだけ使用してもワンプライス$27/月です。クラウドサーバーシステムが旧来の煩わしいオプション価格をなくし、このシンプルな料金体系を実現しています。

最後に
大切なお客様のウエブサイトやメールをいつまでも古い単体サーバー置くのはそろそろ止めて、新しいクラウドサーバーにグレードアップしてみませんか?きっと第二の発見と次のステップがビジネスに趣味にと見えてくると思います。インターネット先進国のアメリカの技術は数年遅れで必ず日本にも普及しますが、$27程度の価格で提供できる日本の会社の登場まで待ちますか?しかもそのサーバーは実際には当社と同じくアメリカのデータセンターにあるのです。それよりもそろそろ終焉を迎えようとしている格安単体サーバーとは決別して、一足早く最先端テクノロジーの集約であるクラウドサーバーに切り替えてビジネスや趣味のサイトを再構築してみませんか?

クラウドサーバーはロールスロイスや高級ホテルのように普段目で確認することはできません。しかしながら接続した瞬間からそのクオリィティの高さや安定性を実感していただけます。これが見えない所で作動しているインターネットの最先端技術なのです。