暑いです。忙しいです。サイトの制作が追いつきません。とにかく現在のお客様優先です。ユーザーマニュアルは毎日更新しています。cPanel は採用している会社も多いので親しみ易いと思います。
今回のサーバーの最大の特徴はクラウドコンピューティングとSANストレージの採用です。それぞれクグってみると分かりますが、クラウド=雲 で日本では少し定義が曖昧かもしれません。というかまだ米国でもしっかりと定義付けられているわけではありません。
当社の場合今までは1台の専用サーバーに一定数のアカウントを収納して、帯域幅が多くなってくると新規サーバーを立てるという方式を取ってきました。いわゆる良く写真で見るラックにサーバーが1台ずつずらっと収納される方式です。ネットワークケーブルはそれぞれのサーバーに直接接続されています。
クラウド化するとサーバーはもはや1台の専用サーバーではありません。ネットワーク上に複数のサーバーがずらっと並び、お客様のアクセスはその中の1台にアクセスしています。サーバーそのものがバーチャル化されているため、毎回同じサーバーにアクセスしていませんが、そんなことは利用者は気にしなくても構いません。もしアクセスしているサーバーが壊れたら自動的に別の稼動サーバーへとアクセスがシームレスに切り替わります。恐らくお客様がそれに気付くことはないと思います。
これによりホスティングの安定性が従来の個別の専用サーバーとは比較にならないほど安定化します。またメンテナンスもし易くなります。
ストレージ > ハードディスク は、SAN = Storage Area Network を採用。複数のSANがネットワーク上で稼動しています。またそれぞれのSANは、複数のディスクの棚(disk shelves)を備え、それぞれのディスク棚には複数のハードディスクが設置されています。それらは全てRAID構成されています。
なかなかイメージし辛いと思いますしうまく言葉では説明できませんが、サーフウェブカンパニーのサーバーはもはや単体専用サーバーの集まりではなく、サーバーの集合体をあたかも一つのサーバーのように集約したバーチャル専用サーバーとでも言えば良いかもしれません。cPanel 内のウエプスペースの ∞ マークがそれを象徴しています。
また長年親しまれてきたコントロールパネルも、cPanel に変更いたしました。MySQLの移動でいくつかのトラブルは発生していますが、修正作業を進めておりますので、どうぞ当社サーバーを引続きご利用くださいますようよろしくお願いいたします。
米国のインターネットの進化は止まりせん。
さて、今夜も遅くまでネットワーク整備の仕事を続けます。
ランクどうでも良くなってきました…トルコ料理うますぎです。外に出ると10分くらいで溶けそうです。